【令和7年4月21日号】コラム

仕事ができる人になるための5つの習慣

短時間で仕事を終わらせ定時に帰ったり、
仕事で成果を出したりする人を見て
「仕事ができる人になるにはどうしたらいいのだろう」
「仕事ができる人と自分は何が違うの?」
と思ったことはありませんか?

そこで今回は、仕事ができる人になるための習慣を5つ紹介します。

今日から実践できるものばかりですので、ぜひこの機会に取り入れてみてください。

仕事で成果を出すにはどうしたらいい?できる人の習慣5選

仕事ができる人になるためには、日々の生活習慣を改善していく必要があります。

どれも今日からできることばかりなので、ぜひ試してみてください。

それではひとつずつ見ていきましょう。

1-1 明確なゴールを決める

仕事で成果を上げるためには明確なゴールを決めることが重要です。

いつまでに何ができていればいいのかを具体的に設定します。

明確な目標を作ることで、取り組むべきタスクや最適なアプローチ方法が分かり、仕事を効率よく進められます。

また、チームで動く場合はチーム全体でゴールを共有すると、一人ひとりの役割が明確になり、効率的な進行が可能になりますよ。

ゴール設定が曖昧だと、優先順位が分からなくなったり、進捗を把握できなかったりして無駄な業務が増えるリスクが生じてしまうかもしれません。

長期的な目標だけでなく、細かい目標を設定して小さな成功体験を積むことで、楽しみながら働けるようになるでしょう。

1-2 整理整頓する

必要なものがなかなか見つからないと、探すのに時間が取られたりその間にやる気を削がれたりしてしまいますよね。

デスク周りやパソコンのフォルダを整理整頓し、綺麗な作業環境を作ることが効率化や集中力向上に繋がります。

また、資料や書類の紛失を防げるのも利点です。

書類や文具の定位置を決めたり、不要な書類はすぐに捨てるようにしたりするといいでしょう。

毎日終業時にデスクを整理するなど、決まった時間に整理整頓を行うルールを作ると継続しやすくなりますよ。

今日から綺麗なデスク周りを意識してみましょう。

1-3 睡眠時間をとる

仕事のパフォーマンス向上のためには、十分な睡眠の確保が必要です。

睡眠不足は集中力の低下や作業効率の悪化を招きます。

良質な睡眠を得るには、毎日同じ時間に起きる、寝る前にスマホを触らないなどの習慣が効果的です。

スケジュールを立てるときは優先的に睡眠時間を確保するようにしておくと、健康を損なうことなく効率的に仕事を進められます。

睡眠時間の確保が難しい場合は、短時間の仮眠や休憩を取るようにするといいでしょう。

1-4 適度に運動する

適度な運動は仕事の効率や健康に大きな影響を与えます。

脳をリフレッシュさせ、フットワークが軽くなることで一定のパフォーマンスを維持し、仕事の安定感が増すでしょう。

心理学的にも、身体を鍛えると自己肯定感が向上することが証明されています。

日常の中に運動を取り入れるときは

・移動時に階段を使用する

・一駅分歩く

・立って仕事をする

・短い時間でできるエクササイズを実践する

などを試してみてください。

まとまった時間を取れなくても、毎日の工夫で日常的な運動量を増やすことは可能です。

ただし、寝る直前に運動すると睡眠の妨げになってしまうので、就寝の2時間前までには運動を終えるよう注意してください。

1-5 新しい情報をインプットする

仕事を成功させるためには、情報収集も大切なポイントです。

情報収集と活用の習慣が、仕事の成功と自己成長に繋がります。

最新の情報をチェックすることで、自分の知識やスキルに足りない情報を取り込んで、仕事に繋げられます。

インターネットや新聞、周囲とのコミュニケーションから生きた情報を得ることが不可欠です。

ランチミーティングやフィードバックを通じて新しい視点を取り入れましょう。

集めた情報は出し惜しみせずに周囲と共有することで、組織全体の成長にも繋がります。

できる人の習慣を継続する方法は?コツを紹介

ここまで仕事ができる人の習慣を紹介してきました。

どれも実践しやすいものだったかと思いますが、習慣化していくのは大変です。

以下に習慣化のコツを解説しますので、確実に自分のものにしていきましょう。

2-1 取り入れやすいものから始める

初めは取り入れやすい範囲で実践していきましょう。

脳のスイッチを入れるためには、まず身体を動かして行動を起こすことが効果的です。

小さな成功体験を重ねることでやる気を引き出せます。

例えば資料作成なら

①完成までのスケジュールを立てる

②資料がないか確認する

③資料を作成する

④上司へ確認する

⑤修正して完成させる

などのステップに分割します。

はじめは5分で完了するような小さなタスクから始めると前向きな習慣が身につきます。

負荷が高すぎる場合は目標を下げ、達成可能なタスクを選びましょう。

無理なく始めることで継続しやすくなりますよ。

2-2 できたことを記録する

今日できたことを記録すると、達成感を感じられてモチベーションを高められます。

定期的に自分の成長を確認し、ポジティブな気持ちをもつことで、仕事にやりがいやいきいきとした感覚を得られるはずです。

この記録を続けると、自分の弱点を把握し、行動を調整することもできます。

仕事でミスをしたら反省することも大事ですが、ポジティブな面も振り返るようにしましょう。

まとめ

今回は仕事ができる人の習慣について解説しました。

仕事ができる人は睡眠や運動、整理整頓など自己管理を徹底して行える人だということがお分かりいただけたでしょうか?

習慣になるまでは大変かもしれませんが、誰にでも仕事ができる人になれる可能性はあります。

ハードルを低く設定して、できることから取り入れてみてください。