【令和7年3月4日号】コラム

スケジュールの立て方やポイントについて

転職しようと思ったものの

「まず何からやればいいの?」

「転職活動がどんな感じで進んでいくのかイメージが掴めない」

と悩んでしまい、なかなかスタートを切れないという方もいるのではないでしょうか。

とりあえず求人を探して、良さそうな会社があったら応募するという流れで進めていくと、転職活動が長期化したり思わぬリスクに直面したりするかもしれません。

そこで今回はスケジュールの立て方やポイントについて解説します。

しっかりスケジュール管理して転職を成功させましょう。


逆算してスケジュールを立てるってどういうこと?

まずは転職にかかる日数と流れを把握しましょう。

転職活動の開始から内定獲得までの期間は、だいたい3~6ヶ月と言われています。

在職中か退職しているかによってもどのくらい時間がかかるかは変わります。

退職後なら転職活動に集中できるため、早期に転職先が見つかることが多いです。

一方で在職中の場合は、休日を使っての転職活動となるため時間がかかる可能性があるでしょう。

続いて転職活動の流れについて解説します。

大まかには以下の通りです。

①準備…自己分析や転職理由を明確にする

②応募…希望条件に合う企業を探して応募する

③選考…書類選考や面接を受ける

④内定…内定をもらう

⑤退職…引継ぎや退職手続きを行う

これらはあくまでも目安としてください。

時期によっては人事担当者が忙しく、なかなか選考が進まない場合や、ゴールデンウィークや年末年始などの休みを挟んだために、選考期間が延びることもあります。

選考書類はいつまでに提出しなければいけないのか、面接はいつなのか、在職中の場合は会社との兼ね合いなどもあります。

そのため、転職にかかる日数と流れを把握し、スケジュールを管理するのはとても重要なことです。

1-2 逆算してスケジュールを立てる

では実際にスケジュールを立てるにはどうすればいいのでしょうか。

おすすめの方法は、最初にいつまでに転職したいかを決めて、そのゴールから逆算して転職活動をスタートさせるというやり方です。

なぜゴールから逆算してスケジュールを立てるのかというと、その場の勢いに任せたりなんとなく転職したりすることを防ぎ、様々なリスクを回避できるからです。

例えば、企業をリサーチする期間をしっかり取ることで新しい職場とのミスマッチを防いだり、転職に伴う収入の変動を考慮し対策しておいたりと、考え得るリスクに対して事前に備えられます。

また、ゴールから逆算して次に何をするか予め明確にしておくことで、スムーズに動けるようにもなるでしょう。

焦って妥協したり、行き当たりばったりのまま次の仕事を決めてしまうと、何度も転職を繰り返すことになる可能性があります。

逆算してスケジュールを立てて、リスクや不安要素をなるべく減らしましょう。

内定までのスケジュール管理のコツって?

転職活動は自分のペースで自由に進められます。

そのため、特に計画を立てずに進めると、いつまで経っても転職先が決まらないということになりかねません。

転職活動が長期化すると精神的にも体力的にも負担になりやすいため、メリハリをつけて進めることが大切です。

ここからは、転職活動を長引かせないための方法やポイントについて解説します。

2-1 スケジュール管理のコツ

スケジュール管理のコツを3つ紹介します。

①希望条件に優先順位をつける

希望条件をすべて満たす転職先に出会うのは難しく、その結果企業選びに難航してしまい、スケジュール通りに選考が進まなくなってしまいます。

スムーズに転職先を見つけるためにも、まずは希望条件の優先順位をつけ、譲れない部分や妥協できる部分はどこか洗い出しましょう。

②すべてのタスクを一括管理する

並行して複数の企業に応募していると、選考書類の用意や面接準備などタスクが積み重なっていきますよね。

タスクが増えたとき、忘れないようにスマホのメモアプリを使ったり、付箋に書いて目につくところに貼ったりするのではないでしょうか。

しかしタスクの置き場がバラバラになっているとスケジュール管理に時間がかかります。

タスクは1カ所に集めて管理するようにしましょう。

すぐに記録・確認できることが重要です。

③タスク完了に必要な時間を見積もる

1つのタスクを終わらせるのにどれくらいの時間がかかるのか把握しておきましょう。

スケジュールを立てても予定通りに進められないと、その分しわ寄せが来て何度も調整する必要が出てきます。

実現可能なスケジュールを立てるためにも、そのタスクを終わらせるのに必要な時間を見積もっておきましょう。

2-2 スケジュール管理の注意点

スケジュールを管理する上で注意しなければならないのは、詰め込みすぎないようにすることです。

特に在職中の場合は、自由に使える時間が少ないため、空いている日に一気に予定を詰め込んでしまう方がいます。

しかし、あまり予定を詰めすぎると余裕がなくなり、焦ってミスに繋がることもあるので注意が必要です。

例えば面接はほとんどの場合1時間程度で終わりますが、時間が伸びる可能性は大いにあります。

時間に余裕をもって行動できるスケジュールを立てましょう。

2-3 転職活動を長引かせないためのポイント

すでに退職している場合、転職活動が長期化すると、それだけ収入のない状態が続くことになります。

経済的な不安から転職先を安易に決めてしまい、後悔するケースも少なくありません。

ここでは、転職期間を長引かせないポイントを紹介します。

①転職の目的をはっきりさせる

何のために転職するのか、譲れない条件はなんなのかはっきりさせておくことが大切です。

様々な求人を見ていると、魅力的な条件のものが目につきますよね。

すると、求人に応募したり複数の企業から内定をもらったりした際に「もっといい条件があるのでは…」と迷ってしまい転職活動が長期化することがあります。

もし判断に迷ったときは、転職の目的はなんだったのかを軸に取捨選択しましょう。

②複数の企業に応募する

複数の企業に応募し、同時に選考を進めることが重要です。

面接の日程が重ならないようにスケジュール管理する必要はありますが、並行して複数の選考を受けることで、転職活動が長期化するリスクを減らせます。

また、本命だけに拘らず幅広く志望業界や会社を見て応募し、内定の選択肢を増やすと転職活動を成功させやすいでしょう。

まとめ

転職にかかる日数は人それぞれですが、スケジュールを立てて進めなければ長期化する可能性があります。

転職活動をスムーズに進めるためには

・ゴールから逆算して自分に合ったスケジュールを立てる

・譲れない条件や転職の目的を明確化する

この2点を意識してスケジュールを立てましょう。

転職を成功させるためにも準備をしっかり整え、余裕をもって臨んでください。

この記事があなたの転職活動の一助となれば幸いです。